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銀座ユビキタス計画試作端末の使い勝手 石原都知事の力が入る、TRONベースの携帯情報端末“ユビキタス・コミュニケーター”(UC)と、無線ICタグや2次元バーコードなどで場所に振られたID(ucode)を利用して、観光ガイドや道案内を提供するプロジェクトで、昨年11月には上野動物園でも同種の実証実験が行なわれている。 今回は、銀座を舞台にUCを手に実際に街を歩いてみた。 使う機能、興味のない機能、便利な機能、そうでもない機能、使い勝手は人それぞれ。 UCは銀座探索の役に立つのかな!?

宇宙の神秘、日食の南極発、世界規模のインターネットライブ中継イベントも成功裏に終わって関係者は大変にご苦労様でした。
師走の慌しい中だからこそ、今年一年のストリーミングサービスの傾向と、来年に向けてのサービスを考えてみたい。
2003年はストリーム元年と呼ばれてきたが、性能向上に匹敵するような市場の伸びは感じられずに来た。ステレオタイプなビジネスモデルの中で映像コンテンツそのものへの期待感欠如や、制作者の意欲減少も見逃せない。
年初に映像配信ビジネスへ乗り込もうとした企業が、早々撤退する動きも多く見てきた。
映像コンテンツをテレビ、映画に求めすぎていないだろうか?
視聴機会が変われば求められるコンテンツに変化があって当然なのに。
使いまわしのコンテンツが通用する世界ではないと、そろそろ気付くべきと思う。
年末のまとめとしてインターネットでの映像コンテンツ視聴を可能にしたストリーミング技術のまとめと、今後のストリーミング技術として課金体制の整い易い携帯電話での映像配信を考えてみよう。

ストリーミングの

ストリーミングにおけるMPEG-4の普及
3-1 標準化団体におけるMPEG-4の採用
 国際標準規格であるMPEG-4は、業界における標準化団体においても採用されています。
・ISMA(Internet Streaming Media Alliance) ・3GPP(3rd Generation Partnership Project) ・WMT(Windows Media Technology)
ISMAは、Apple, Cisco System, IBM, Sun Microsystems, Philipsなどを中心とした業界団体であり、はじめてMPEG-4において標準規格をなしました。PC上でのストリーミングを対象として、プラグインという形で提供しています。
 3GPPは、第3世代(3G)移動体通信システムの標準化プロジェクト、また移動体通信システムの標準規格です。次世代携帯電話の国際標準「IMT-2000」の日欧方式であるW-CDMAの標準化とQUALCOMM社のcdma2000方式も取り込んだ世界共通規格を策定しています。日本ではNTTドコモとJフォンが次期サービスにW-CDMAを採用するため準拠しています。なお、KDDI(au)はcdma2000によるサービスを計画しており、3GPPから派生した3GPP2に準拠しています。
 WMTは、Microsoftが策定した音声や動画などのマルチメディアコンテンツを統一して扱うことができるストリーミングフォーマットで、ASFやAVI型式のフォーマットのことを指します。しかし、Microsoftが独自に示した規格であり、本来のMPEG-4とは互換がありません。
 ここに名を連ねる企業は、ストリーミングにおいて最も影響力のある団体です。このことは、標準規格に準拠したPDAや携帯電話、プレーヤーなどのMPEG-4に対応した製品を大きく扱っていくことを意味します。

 

3-2 MPEG-4アプリケーション
 ストリーミングを配信するためのシステムは、映像や音声を圧縮しデータ化するための「エンコーダー」、エンコードされたデータを配信するための「サーバー」、データを受信し閲覧するための「プレーヤー」の3つのソフトまたは機器で構成されます。

モバイル環境でのMPEG-4
 第三世代携帯電話FOMAでは、移動体通信のシステムの規格を制定している「3GPP」が標準化した規格に含まれるモオーディオビジュアル通信規格モ「3G-324M」をサポートしています。
 非常に低いビットレートでの配信が可能なこととコンテンツプロバイダに必要な著作権の保護が可能なMPEG-4は、携帯端末やPDAといったモバイル環境における環境でも特に優れた威力を発揮します。


 このようにストリーミング技術が台頭し、様々な優れた面を持つMPEG-4の機能は、ストリーミングの世界では不可欠となっています。特に、インターネット、PDA、携帯などあらゆる機器に映像や音声を配信するという強いコンセプトが、国際標準規格であるMPEG-4にあります。

 

技術的な側面としては高品質な映像を提供する

はじめに、インターネットに接続するパソコンユーザーよりも、携帯電話でメールなどを利用するユーザーの数が勝っている実態を


ブロードバンドの進展に伴い,映像,音楽,電子書籍,ゲームなどいわゆる高価値コンテンツの配信が可能になってきた。その中でも最も大容量となる映像コンテンツは,ダウンロードによる事前の配信より,ストリーミングによる即時の配信がより適している。ストリーミングによる映像配信は,ライブ放送とVOD(Video OnDemand)の二つの形態があり,核となる技術は,映像を符号化するコーデック(MPEG-1/2/4など),配信するプロトコル(RTSP/RTPなど)である。それ以外に,実際に適用するシステムを構築し,運用するためには,認証・課金システムとの連携, 負荷分散,DRM(Digital Rights Management:コンテンツ保護)などの技術が重要である。
 本稿では,実際の適用システムの構築・運用に必要となる技術とそ
している。Webブラウザ
①コンテンツを選択
利用者認証要求
②セションURL
配信システム
連携処理
セションURL生成
Webサーバ
実験,試行という段階であったが,このような業界の後押しと,ブロードバンドの進展により,徐々に商用サービスとして実用時期に入ろうとしている。本稿で紹介する技術も,商用サービスに必須であり,重要性を認識されつつある。
認証・課金システムとの連携
 有償サービスには,認証・課金が不可欠である。また,無償でも,利用者数制限や不当アクセス防止の理由で認証を行う場合がある。一般に認証・課金は,サービスの内容やサービス提供者のポリシーに大きく依存するためサービス提供者ごとに独自システムとして開発されるのが通例である。
一方,インターネット上の配信サービスはWebによるメニューサーバを入り口として提供される。
したがって,サービスとして認証・課金を行うには,配信システム(メニューサーバ,配信サーバ)と認証・課金システムと連携することが必須である。
この連携は,メニューサーバ上にWebを通して利用者認証を行う連携処理を準備し,配信サーバ上にストリーミングサーバに組み込んで使用する利用者数制限や不当アクセス監視,課金を行う認証プラグインを準備する方法により実現できる。
 以下に認証・課金システムとの連携の例を示す
(図-1)。
① 利用者が端末のブラウザからコンテンツを選択
② 連携処理はその延長で認証・課金システムにアクセスして認証処理を行い,そのセション上でのみ有効となる暗号化されたセションURLを生成し,端末に通知
③ ストリーミングプレーヤはセションURLで配信サーバに配信要求
④ 配信サーバは組み込まれた認証プラグインを呼び出し,配信の妥当性を検証した後,セションURLを実URLに戻して配信を開始

 大規模に安定した配信を行うためには,配信サーバの配信可能な帯域を制御し,複数の配信サーバで負荷分散して配信する必要がある。
このため,以下のような機能
(1) アドミッション制御機能
 指定されたサーバと端末間で,指定された帯域を確保したストリーミング配信が可能か否かを判断する。
複数の配信サーバがある場合に,サーバ負荷(配信数)や地域性を考慮した最適なサーバを選択する。
 これらの機能を, ポリシー管理サーバとCDN(Contents Delivery Network)制御サーバで構成して実現する例を図-2に示す。

● ポリシー管理サーバ
 ネットワークおよび各種配信装置の稼働状況を管理する機能を提供し,CDN制御サーバと連携して,帯域オーバ時のアドミッション制御を行う。
(1) アドミッション制御機能
 CDN制御サーバからの要求に基づき,ネットワークに割り当てた各種サービス単位の使用可能帯域をチェックし,要求を受け付けられるか否かの判定を行う(入場規制機能)。
(2) リダイレクション制御機能
 CDN制御サーバから配信サーバ候補リスト情報をもらい,各種の条件(例:接続ユーザ数の一番少ない配信サーバで,かつユーザに最も近い位置にある配信サーバ)に基づき,最適な配信サーバを検索し,CDN制御サーバに通知する。
(3) 帯域制御機能
 配信サーバと端末間の経路に位置する各ノードの使用可能帯域をチェックし,帯域制御・優先制御を行う。ストリーミングトラヒックをほかのバースト的に流れるサービス(メール,ファイル転送など)から分離し,必要帯域を確保する。
● CDN制御サーバ
 ポリシー管理サーバと連携し,メニューサーバに対して最適な配信サーバの指示を行う(リダイレクション機能)とともに,コンテンツの配備(キャッシュ)状況を管理する。
(1) 最適配信サーバ選択
 ポリシー管理サーバと連携し,最適な配信サーバを選択する振り分け処理を行う。
(2) コンテンツの事前配布
 同一コンテンツへのアクセスの集中を抑止するため,コンテンツを別な配信サーバ(ミラーサーバ)に対して事前配布する。
 なお,最適なリダイレクションを行うため,CDN制御サーバではオリジナルコンテンツ,キャッシュコンテンツの配備状況を管理する。
DRM(コンテンツ保護)
 高価値コンテンツの配信を行う場合,不正使用を防止するためのDRM(コンテンツ保護)技術が不可欠である。ディジタルコンテンツ配信がビジネスとして本格化する条件として,DRMが重要視されるようになってきた。
 以下に,コンテンツ配信へのDRM適用のねらいについて述べる。
(1) 高価値コンテンツの配信
 簡単に破れない強力なDRM技術により,ライセンスを取得したユーザのみにコンテンツの視聴を許可する

メニューサーバポータルCDN制御サーバアドミッション・リダイレクション要求
・Webポータル
・コンテンツプロファイル管理
エンコーダ
コンテンツ登録
ライブ配信
図-2 帯域制御・負荷分散
Fig.2-Bandwidth control & load balancing.


これまでのストリーミングは,ビデオカメラの入力をパソコンでエンコードし,再生もパソコンで行う形態がほとんどであった。現在,以下のような様々な端末が増加しており,これらを接続することでいわゆるユビキタス環境を実現できるため,飛躍的に利用範囲が拡大する。
今後,ユビキタス映像配信システムとして期待される。
(1) IPカメラ
 最近,MPEG-2やMPEG-4のエンコード(符号化・圧縮)を行い,かつ,インターネットに直結可能となる安価で接続容易なカメラが急増している。
STB
 家庭のテレビに高画質な映像を再生する装置として,安価で操作が容易なSTBを各社が提供し始めている。
PDA
 個人用のポータブルな端末であるPDAで映像の再生が可能となっている。
(4) 携帯電話
 テレビ電話機能を持つ3G携帯電話で,映像再生が可能である。今後,携帯電話で撮影した映像を逆に配信する(携帯電話が入力端末となる)機能も望まれている。


ディジタルコンテンツ配信の適用技術

富士通の製品であるMillionStreamは,基本的な配信機能はもちろん,上記に説明した実運用に必要となる機能についても提供している(図-4)。以下に主な特長を
(1) 運用管理機能(リダイレクションなど)および認証・課金連携,負荷分散,帯域制御,放送スケジュール配信といった実運用に必要な機能も実現。
 また,ポリシー管理サーバとして,ネットワーク機器の情報をリアルタイムにできる富士通のProactnes/PNを適用することで,最適な帯域制御・負荷分散を実現。
 さらに,強力で,かつ適用範囲の広いDRM技術であるUDAC ( Universal Distribution with Access
(2) ユビキタス環境への対応(多様な端末との接続)
 IPカメラ,STBの各ベンダと協調して,いち早く接続を実現。携帯電話接続も3G携帯電話へのゲートウェイである富士通のGeoServeSDSとの連携により実現。
(3) 大規模・高信頼配信
 富士通製のサーバ,OS,アプリケーションの組合せで,安定した大規模な配信を実現。配信規模に応じて最適なシステムを構築し,必要最低限の設備で実現し,トータルなサポートを提供可能。
(4) リアルタイム配信の実現
 ライブ放送で重要となる遅延を最小にする技術であるFEC(Forward Error Correction:前方誤り訂正)にいち早く対応。


 通信と放送の融合が叫ばれ,ストリーミングシステムは社会システムの一部として組み込まれていくことが十分に予想される。今後,ますます重要な技術として,適用ユーザの利便性の向上が求められていく。
 富士通のMillionStreamは,複数の通信キャリアに対し,実験,試行サービス用途として提供し,適用した実績がある。今後,商用サービスでの適用性を向上させるため,標準化への追随,端末バリエーションの拡大,高信頼・高性能の追求,運用性の更なる向上に取り組んでいきたい。


富士通株式会社(代表取締役社長:秋草 直之、本社:東京都千代田区丸の内、以下 富士通)とNMSコミュニケーションズ社(最高経営責任者:ボブ・シェクター、本社:米国マサチューセッツ州フラミンガム、以下 NMS、NASDAQ:NMSS)は、インターネットからIMT-2000プロトコル準拠のモバイル端末へマルチメディアコンテンツを配信するワイヤレスビデオゲートウェイシステム「GeoServe SDS(ジオサーブ エスディーエス)」を共同開発しました。
このゲートウェイシステムは、富士通が、自社のUNIXサーバ「PRIMEPOWER(プライムパワー)」にNMSのメディアストリーミングプラットフォーム「Convergence Generation(コンバージェンス・ジェネレーション)」TMを実装し、アプリケーションソフトウェアを開発することで実現しています。また、ゲートウェイシステムと連携するストリーミングシステムは、富士通が開発したストリーミング配信ソフトウェアを使用しています。
これらのシステムは、株式会社NTTドコモ様が提供するFOMA映像ストリーミングサービス「Vライブ」において採用されています。
このゲートウェイシステムは、単にUNIXサーバ上のソフトウェアでプロトコル変換処理を提供するものではなく、専用ボードによるハードウェアでの高速処理を実現したものです。このことより、ゲートウェイシステムの導入がストリーミング配信の即時性を損なうことはありません。
富士通は、自社のサーバシステム開発技術および広域サービス向けネットワーク構築技術と、NMSのモバイル端末に対する標準仕様準拠のビデオ・オーディオ技術を融合することにより、高速、高品質なワイヤレスビデオゲートウェイシステムを短期間で開発し、全国展開レベルのキャリアサービスへ製品提供することに成功しました。
NMSは、富士通と協力することでNMSのプラットフォーム&ソリューション事業におけるアジア市場への早期参入を果たしました。
このゲートウェイシステムを利用することにより、ワイヤレスサービスプロバイダは、ライブまたは蓄積されたマルチメディアコンテンツを同時に複数のモバイル端末へストリーミング配信することが可能です。配信対象となるモバイル端末は、3GPPの3G-324M仕様(*5)に準拠していることが必要です。配信できるマルチメディアコンテンツは、コンシューマに焦点を当てたものからビジネス志向のものまで広範囲にわたり、ニュース、エンターテインメント、会社情報の配信、ライブのセキュリティモニタリングなどが考えられ、多種多様なモバイル・ソリューションを提供することが可能です。
今後、両社はこのシステムを発展させ、双方向映像配信や多種のコーデックをサポートすることにより、ワイヤレスサービスプロバイダに対して新サービスを提供していく予定です。

 

最近、テレビでコマーシャルを流している携帯電話の映像サービスが11月28日から全国でサービス開始となる。
コマーシャルでは、携帯でテレビが見られるような宣伝をしていたようだ。
どのようなサービスなのだろうか。KDDIのソリューション事業本部竹ノ内さんにお話をうかがった。

KDDIが「CDMA 1X WIN」というブランドでサービスを展開するプラットフォームは、従来のCDMA2000 1X、cdmaOne方式との互換性により、いきなり全国で高速の通信(最大2.4Mbps)を利用した映像、音声のコンテンツ配信ビジネスが可能になる。現在は携帯電話2機種(日立、京セラ)とPCカード(京セラ)での対応となる。

大きな特徴は次のとおりだ。

EZチャンネルというプッシュ型の配信。
EZムービーではライブカメラ映像配信可能。
さらに1.5Mbyteに拡張されたダウンロード型。
MPEG-4ムービーメールの互換性向上。
EZフラットという通信料金月額4200円の定額制を導入。
SMILプレーヤー採用によるマルチメディアコンテンツ再生
アプリケーションプラットフォームにBrew採用
GPSの時計を利用した正確な時間サービス

中でもEZチャンネルというプッシュ型の配信は、KDDIで編成した番組を3チャンネルで放送する感覚だ。ユーザーはEZweb上にある番組ガイドから番組予約を行うと、デイリー、ウィークリーに更新されるコンテンツが、深夜から早朝に自動的に一斉配信され、翌朝にはオフラインで再生可能だ。最大3Mも配信されたコンテンツは5~6分、次回の配信があるまでは、いつでも、何度でも再生することができる。
電波の繋がらない環境でも再生可能なので、ちょっとした待ち時間などに好みのコンテンツを楽しむことが可能だ。
サービス開始時には、映画や音楽のエンターテイメント最新情報、クイズ、バラエティなどが雑誌出版社、テレビ局などから提供が予定されている。
だが、重要なのはテレビ番組や映画のPRや、放送のコンテンツの真似では、携帯電話という特性を生かした新しいコンテンツとはならないだろう。個人が所有するプライベート端末に求められる特殊性を生かしたマスではないコンテンツが求められている。
せっかくの事前予約とプッシュ型の特性を生かした機能なのだから、テレビの編成という感覚より、ユーザーのプライベート特性に応じたパーソナルコンテンツジェネレーターのように機能するしかけが必要なのではないだろうか。
そして電子書籍フォーマットにも対応し、新聞ニュースやコミックなどの番組を提供し、今後もチャンネル数を増加していく予定だ。サービス開始時の公式電子書籍フォーマットとして「CompactXMDF Plus」 (シャープ株式会社)、公式コミックビューアとして「Comic Surfing」 (株式会社セルシス) に対応する。

EZムービーではライブカメラ映像配信可能。
各地に設置されたカメラからライブ映像を配信するコンテンツも可能になる、例えば各地の高速道路の渋滞状況や、お天気、観光地情報など、現在の情報がいつでも携帯電話からリアルタイムで見ることができるようになる。サービス開始時の公式ライブカメラとして、「ネットワークカメラ VB-C10」などのVBシリーズ (キヤノン株式会社)、「MPEG-4ネットワークカメラ BROAD STREAM RT」 (株式会社アイ・オー・データ機器) に対応している。

プルタイプでは、従来1.5Mbyteに拡張されたダウンロード型でWebから配信可能だ。このタイプでは2~3分ほど勝手サイトが利用できる。

MPEG-4ムービーメールの互換性向上で、異機種の携帯電話でも動画のメールがやり取りできるようになっていく。
3gpフォーマット対応、amcフォーマット (CDMA 1Xシリーズ対応) での撮影・再生、フォトメール便による他社への送信もサポート (3gpフォーマット)する。

大きな変化はEZフラットという通信料金月額4200円の定額制を導入。
高速データ通信の実現と、大容量化するコンテンツのネックは、高額になるパケット代金だろう。「CDMA 1X WIN」では、月額4,200円でEメールを含むEZwebサービスが使い放題となる携帯電話初のパケット通信料定額サービス「EZフラット」を導入した。これは歓迎される。

技術的にはSMILプレーヤー採用によるマルチメディアコンテンツ再生も注目される。「EZチャンネル」で提供するコンテンツでは、今回あらたに、ムービー、アニメーション、静止画、サウンド、文字情報を組み合わせた自在な表現が可能となるSMIL (Synchronized Multimedia Integration Language)技術を採用したことにより、コンテンツの表現力が大幅に向上している。
また、「CDMA 1X WIN」では、今後EZチャンネル以外のEZwebコンテンツ (オンデマンド型) においても SMIL対応コンテンツを提供していく予定だ。SMILプレーヤーは、W3Cが提唱するSMIL Basic、およびKDDI拡張に対応。ACCESS社製のSMIL Player「NetFront v3.1 SMIL Player for KDDI」が搭載されている。

アプリケーションプラットフォームにBrew採用
今回の「CDMA 1X WIN」に対応した端末では、携帯電話のOSともいえる「BREW」を搭載した。
「Javaの3倍の速度」を誇るBREWは, Javaのように仮想マシンを利用せずCPUに合わせたAPIでネイティブに動作する。
OSとは言ってもBREWは,携帯のCPUとアプリケーションをつなぐAPI群として存在する。BREWによってハードウェアとのやり取りた標準化されるので、BREW対応のアプリケーションはさまざまなハードウェアでそのまま動作するようになる。BREWは,ソフトウェアサイズも100Kバイト程度。標準的なJavaVMが500K~700Kバイトなのに比べるとかなり小さい。
快適に動き、しかも軽い環境で、コンテンツの扱いをより賢くできるようになるのだ。

GPSの時計を利用した正確な時間サービスでは、持ち運ぶデバイスとして最も正確な時計となるだろう。この正確な時間を利用したアプリケ―ションとの連動した時系処理が、今後期待される。

パーソナルメディアである携帯電話が、テレビのまねしたコンテンツに終わらない事を期待したい。


取材先のカフェでビデオ編集ができる時代になった。

 一昔前まではモバイルで通信をしたい時は、インターネットカフェに行くなどしなければが、最近はPHSや携帯電話のデータ通信が高速になり、さらに料金も固定化し自分の好きな場所で比較的自由にインターネット接続出来るようになった。
さらに昨年度からのADSL,FTTH,FTTBなどのブロードバンド回線サービスや、無線LAN製品の普及によりモバイル化が進み社内、自宅、出張先など場所が変わってもシームレスにネットにアクセスできるようになった。最近ではNTTコミュニケーションズがハイファイブ(http://www.hifibe.net)という無線LANインターネット接続及びブロードバンドコンテンツ配信の無料モニター実験を行っている。現段階ではモスバーガー店舗、品川プリンスホテル、ミニストップ、ブレンズコーヒーなどで利用できる。
国内だけでは無くシンガポールの空港内では、無線LANを無料で使用出来るスポットがある。実際にiBookで試してみたが、すんなりとインターネットに繋がり、日本のスタッフとリアルタイムのチャットが楽しめた。
 このようなサービスが今後本格展開していけば、カフェでコーヒーを飲みながら、あるいは空港での待ち時間にオフライン編集をし、ストリーミングでサンプルを送ることも夢ではなくなってきた。

この夢を実現してくれるのがPowerBookG4とFinalCutPro3の組み合わせだ。
ビデオ編集に使用するコンピュータのハードウェアとOS、そしてアプリケーションまで一社で提供するメーカーは現在Appleしかない。
OSXもバージョン10.1.2になってビデオ編集での安定度もすばらしい。
今回Appleから発売された最新機種PowerBookG4 667MHzをお借りしてモバイル編集からデスクトップへの橋渡しを試みてみた。


ちなみにMacOSX 10.1.2、QuickTime 5.0.5のバージョンだ。
日本語版で登場したFinalCutPro3のオフラインRT機能を早速利用してみよう。
編集素材のハードディスクへの出し入れは厄介な作業なのでパソコン本体のHDD(ハードディスクドライブ)に保存するより、外部のディスクを考えたい。
そこでIEEE1394接続のハードディスクを試してみた。
今回試用したラシージャパン株式会社のLaCie PocketDrive Fast FireWire HDDはApple標準装備のFireWireならACアダプター不要でモバイルに便利だ。
フランス製らしいデザインと対衝撃性にすぐれたパッケージが持ち運びにありがたい。


オフラインRTの特徴であるPhoto-JPEGフォーマットを選択して、1GBあたり40分、48GBタイプのHDDを利用すれば約32時間分の素材を取り込めることになる。
ロケ先で撮影した素材のOK出しから、待ち時間を利用したオフライン編集など夢のような環境が小さな持ち運びしやすいノートパソコンで実現したのだ。
最新機種PowerBookG4ではFireWireポートが1ポートだが、HDDの2ポートを使えばカメラからの入力と共に接続することができる。

 

注意点:画面のサイズ変更を伴うエフェクトはリキャプチャ?後、再度設定し直す必要が有る。これは画面の中で有効サイズを縮小してデータ量を減らし記録するオフラインRTの仕様だ。フルサイズの画像出力には約230%の拡大とレンダリングが必要になる。

アプリケーションソフトであるFinalCutPro3の使い勝手は馴染みやすく、使い込む程に便利になっていく。

 

ソフト自体のレビューは多く紹介されているので、 期待が高まるQuickTime6について掘り下げてみよう。

現在は、MPEG-4ライセンスの変更待ちだが、2002年2月12日にQuickTime6がアップルのホームページ上でプレビューされた。
 QuickTime 6は、ISO準拠のMPEG-4ソリューションであり、ISMA1.0仕様準拠としている。ISMA1.0とはISMAというストリーミングメディア用のオープンな規格の開発に取り組んでいる団体が、昨年10月にリリースしたMpeg4の技術をベースとした仕様である。ISMA参加企業はApple,Cisco,IBM,Kasenna,Philips Electronics,Sun Microsystemsなどである。
 Microsoft、RealNetworksなど現在のストリーミング市場の中心企業が参加していない状態だったが、昨年RealNetworks社が参加を表明。「RealSystem iQ」と「RealOne」の次期バージョンで,MPEG-4をネイティブにサポートすることを発表した。新バージョンが登場するまでの期間は暫定的に,パートナー企業,Envivio 社の MPEG-4 テクノロジによるサーバーおよびクライアントサイドプラグイン経由のサポートとなる。
ここにきて混沌としていたMPEG-4の仕様も一応の互換性が期待できるようになった。
もちろんApple社では、QuickTime Streaming Server 4にMPEG-4およびMP3ストリーミング機能を加えて提供している。
同時に発表されたライブエンコードを行うQuickTime Broadcasterは、MPEG-4ビデオライセンス条件が改善されるのを待ちリリースされる予定だ。
自社内でビデオサーバーを簡単に構築出来るので社内利用にはうってつけだ。

また、IDiskはAppleが提供してくれるインターネット上の無料ハードディスクだ。
iTools のメンバーに登録するだけで、20 MB の iDisk が提供される。


共有のボリュームを利用したプロジェクトファイルの受け渡しにも便利だし、ストリームデータのサーバーとしても利用できる。
これは利用しない手はないだろう。

FinalCutPro3のプロジェクトファイルでの受け渡し

オフライン編集が終われば、本編集を行うシステムへ向けてデータを移動することになる。従来のVHSなどテープベースのオフライン編集では、手間をかけて画面に表示されているタイムコードのスーパー表示を紙に書き出すなどの苦労があった。タイムコードを管理できるオフラインシステムではEDLを書き出せるものもあったが、少数の環境だったと思う。
FinalCutPro3のEDL書き出しのオプションでは、以下のフォーマットがサポートされている。CMX340,CMX3600,SONY5000,SONY9100,GVG4Plus形式での書き出しが可能だ。リニアの編集機へ持ち込まれる場合はこれを利用するのが一般的だが、DOS形式のフロッピーに出力する手間がかかる。
この際オンライン編集もプロジェクトデータをそのまま利用できる環境を揃えておくことがこれからな必要だろう。
ブロードバンドを利用して快適に通信を経由して取り込まれたプロジェクトファイルは、ディレクターの編集したそのままの状態を再現できることになる。


ここからは納品形態にあわせたバッチキャプチャ?による再現が始まる。
HDでも、SDでも、PALなどの異なる方式への変換もコンピュータのオンライン環境なら垣根は驚くほど低くなる。
素材のフォーマットを問わず、PALからNTSCコーデックへの変換などがソフトベースで可能なことも制作の幅を広げてくれる。
ポストプロダクションの新しい方向として PinnacleSystems社Cine Wave HDを導入して小型で複数編集スタジオへの環境を志向されるのも現実的な手段ではないだろうか。
ナレーションなどの収録でスポンサーの立会いなどがある場合など、ポストプロスタジオのスペースは必要なセレモニーの会場として切り離せない価値がある。
バブル時期のようにDIスタジオのような広い高価な部屋を数日貸し切りでこもる作業のように潤沢な制作予算が厳しい昨今。スタジオの有効使用率を向上させるよい方法だと思う。
納品用のテープメディアへの信号管理も、技術的に専門の方へお願いしたいと考えるのが一般的ではないだろうか。
ポストプロダクションも、ハイエンドの環境で常に最新機器を用意する方向と、音処理と最終納品用のVTR提供でハイビジョン番組制作の低価格化に対応していく二極化が求められているのではないだろうか。Apple社のビデオ制作環境には費用対効果のわかりやすい事例となっていくだろう。

今回のPowerBookG4を利用した快適なモバイルビデオ編集の環境はディレクターの夢を確実に一歩前進させたものだ。Apple社の取り組みはプロビデオの環境を本気で変えていく可能性を感じる。

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